〒560-0024 大阪府豊中市末広町1-7-2
06-6843-8031
診療案内
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がん検診

  • (1)子宮頚癌は20~30歳代の若い方にも増加しており、パピローマウイルス(性交渉で感染するウイルス)の関与も言われています。癌となる前段階で発見できますので定期的な検診が非常に大切です。
  • (2)子宮体癌は40歳代以上に多く、自覚症状は不正出血ですが、無症状の場合もあり得るので超音波検査、細胞診併用が重要な意味をもちます。
  • (3)卵巣癌は10歳代からもみられ、多くは無症状です。内診・超音波検査による早期発見をめざします。
婦人科のがんは早期発見により充分治療が可能です。1年に1回の定期検診をおすすめします。当院は、早期発見の実績もあり、発見時には開業以来のネットワークにより迅速、適切に高次医療機関へご紹介します。 乳がん検診は乳腺外科受診をおすすめします。

子宮内膜症・子宮筋腫

子宮内膜症・・・・・子宮内膜の組織が本来の子宮内膜以外の場所(子宮筋層内、卵巣、子宮の周辺等)で増殖するもので、最近20歳代の方にも増加しています。
激しい生理痛、排便痛、性交痛などがあれば、一度診察においで下さい。子宮内膜症は完治する病気ではありません。不妊症の原因にもなり得ますし、将来の事を考え、いかにうまくコントロールしていくのかは大切な問題です。薬でコントロールできる範囲であれば各種薬物療法をご提案し、手術が不可避な場合は的確に手術をしてくださる病院をご紹介します。

子宮筋腫・・・・・4人に1人の方にある良性の子宮にできる腫瘍です。過多月経、生理痛等があれば受診してください。最近は若い方にも増加しており、場所、大きさによっては不妊につながる事もあります。手術が必要な時には適正な判断のもとに、可能な場合は低侵襲性手術をご紹介します。

子宮頸がん予防ワクチン

子宮頸がんは、若い世代の女性にも多く、日本では毎年1.1万人の女性がかかる病気です。
そのほとんどがヒトパピローマウイルス(HPV)の感染で生じることがわかってきておりますが、性的接触のある方の50%以上が1度は感染します。
HPVワクチン シルガード9はその原因の80〜90%を防ぎます。
ワクチンの効果・リスク・予防接種健康被害救済制度等については、厚生省ホームページを参照して下さい。
厚生省〜子宮頸がんとHPVワクチン〜
当院はシルガード9を使用しております。
令和7年3月31日までは平成9年4月2日〜平成25年4月1日生まれの女性
今後も小学6年〜高校1年相当では定期接種をしております(無料)。
また、自費での接種は 1回目 35,000円 2回目 35,000円 3回目 30,000円 です。
いずれの場合も、必ず、事前予約を直接 ☎06-6843-8031 にご連絡下さい。

思春期相談

10歳代の方で、大人へと成長していく過程で卵巣がめざめエストロゲンを分泌しはじめます。その際、心と体のアンバランスが起こり、生理のトラブル、自律神経失調症などをおこしやすくなります。
それぞれの方の成長にあわせた診療で対応させていただきますので、まずはご来院下さい。

生理不順・生理痛

初潮以来ずっと生理不順の方もあれば、突然、生理の周期が乱れてくることもあります。生理不順は誰にでも突然おこりうるものなのです。思春期から更年期まで各年代に応じた治療及びアドバイスをさせていただきます。子宮や卵巣の病気が隠れている事もありますので、まずご相談下さい。

月経周期に伴なう不快な症状について

(1)月経前症候群(PMS)
月経の1~2週間前よりの精神的(イライラ・憂うつ等)身体的(頭痛・はき気・しんどい等)不調の事をいい3~5%の方にみられ、月経周期にともなうホルモンバランスの乱れによるものとされています。

(2)月経困難症
月経前後の腰痛・下腹部痛。頭痛・はき気・冷や汗等をともなうこともあります。

1ヶ月に1回月経はきますので、日常生活に影響をきたしたり、社会生活に影響がでる様では困ります。精神的にストレスをうまく処理する事も必要ですが、漢方薬からピルに至るまで各種薬による治療も工夫を凝らしてご提案します。

避妊・ピル

緊急避妊・・・・72時間以内の内服が必要です。
ピル・・・・・・毎日きちんと内服する事により、高い避妊効果があり、決まった周期で月経がきます。
避妊リングの挿入

日帰り手術

子宮頸管ポリープ切除術
尖圭コンジローム切除術 等
新型コロナウィルス感染症対策のため人工妊娠中絶手術はしておりません。

不妊症治療

排卵の時期をご指導するタイミング法等、一般不妊治療をおこなっております。
生殖補助医療に係る連携は国立大学法人大阪大学医学部附属病院としております。

更年期相談

日本人の平均閉経年齢は50歳ですが、その前後10年間は女性ホルモン分泌の不安定な低下にともない、のぼせ・動悸・不眠等心身共に種々の不快な症状をおこします。不安定な月経に対する指導と共に、いわゆる更年期障害に対しては漢方薬・抗不安薬から女性ホルモン補充療法等にて対処しております。

骨粗鬆症検査(精度の高いpDEXAを使っています)

平均寿命の長い今日、快適な老後に丈夫な骨は不可欠です。

女性内科

女性の内科疾患に関しては、感冒から生活習慣病・免疫疾患まで診療させていただきます。ところで、女性は女性ホルモンの分泌状態や各人の社会的環境により各年代に応じて症状の偏りがみられ、診断・治療にその面の配慮が必要です。女性ホルモン分泌が安定しており、心身共に落ちついているはずの成熟期(20歳~閉経まで)でも多くの方が仕事をもち社会的な立場を有する昨今、社会的ストレスの中で身体に種々の変化をきたし易いのです。また、女性は免疫能の異常に起因する疾患が無視できず、特に膠原病に関しては,専門外来を併設(月曜午前のみ)しており、リウマチ専門医による大学レベルの診断及びアドバイスをさせていただきます。
高血圧・高脂血症・糖尿病等生活習慣病の診断・早期からの予防・指導・治療もしています。